整骨院で働く

え、テーピング巻くのにこのハサミ使ってないの??

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ダースー
ダースー
こんにちは、だーすーです。

テーピングを切っていて、切れないハサミを使っていると『イライラ』しませんか?

私は昔切れるハサミと切れないハサミ、両方を使っていたのですが断然『切れるハサミ』を使った方が楽です。

今回は、急性外傷を数多く担当してきた私が臨床で重要な仕事道具の一つ『切れ味抜群のハサミ』紹介します。

私やキネシオテーピングを愛用している施術家が使っている『ハサミ』は

結論から言うと、ハサミは

ネバノン

一択です。

ちなみに、某キネシオ発祥の場所でも愛用されています。

それがこちら

※Amazonより画像拝借

美しいフォルムをしていますよね。

使わなくても、見ているだけでテンション上がってきます!!

これから実例を含めて、べた褒めしていきます。

テーピングを切るときあるある

私も昔に経験したんですけど、普段の業務でこんな経験はありませんか?

テーピングが切れずにイライラする

多くは、切れ味が悪いハサミでテーピングを切ると、端がほつれてしまうからではないでしょうか?

切れ先がほつれてしまうと、

  • 患者さん同士から見ても、見栄えが悪い
  • テープを切り直さなければならない
  • 張力が変わってしまう

などの問題も発生してきます。

テーピングを切るのに時間がかかる

切れないハサミでテーピングを切ると時間がかかって、しょうがないですよね。

時間がかかる理由として、

  • 切り端伸びてしまう
  • 切端が、切った方に寄ってしまう
  • テープの糊がハサミにくっついてテープがはがれてしまう

これらの理由で切り直しになってしまうから、
時間がかかってしまうのではないでしょうか?

中でも、テーピングの使用頻度が高い治療院だと、

  • 朝の早くに出勤する
  • 昼休みを削って仕事をする
  • 夜のただでさえ遅いのに残業する

にテーピングをまとめて切っておくことがあると思います。

切れ味の悪いハサミでテープを切るのに時間をかけていると、勤務時間外に労働をすることになり勤務時間が長くなります。

テープの切れ味がいまいち

テープの切れ味がいまいちだと対応できない症状が出てきます。

→スリットや熊手テーピングの引用

その理由は、ハサミが切れないのでテーピングがハサミ側に寄ってしまうからです。

テーピングが寄ってしまうと、テープの張力が変わってしまいます。

そうなると難しい症状ほど、寄ってしまったテーピングは使えません。

具体的に症状を挙げてみると

  • コンパートメント症候群なりかけ
  • 骨折の高度腫脹
  • 指先の強い主張

などの診察をする際、テーピングの張力に敏感になるため、

切り端が伸びているテーピングは使えない。

という選択をしなければならなくなります。

切れ味が悪く張力が一定ではないテーピングを使ってしまうと、

  • 水泡
  • はがれ
  • 固定力不足

になります。
なおかつ症状が悪い場合、例えばコンパートメント症候群の場合を考えてみましょう。

例えば、コンパートメント症候群

なぜか私は、『これ放っておくと手術だな・・・。』っていうレベルの区画内損傷を見ることが多いので、紹介します。

コンパートメント症候群

コンパートメント症候群は、コンパートメントと呼ばれる下腿の区画内にて損傷があった場合区画内の内圧が血液により上がってしまうことによる循環障害です。

対処が遅れた症例では筋膜切開によるドレナージを行い、血液を排出し、区画内圧を安定化させます。

大体は合併症

多くは何らかのケガに合併して起こります。

皆さん、覚えていますか?

主なコンパートメント症候群の原因となるケガとして、

  • 脛骨・下腿両骨骨折
  • 肉離れ
  • 打撲

です。

打撲は珍しいですが、チャーリーホースに似ていますね。

打撃を受けた部位、
例えば腓腹筋ではなく、ヒラメ筋後脛骨筋の深部損傷が多いです。

コンパートメント症候群に対して、正しい施術ができたとしても、就寝中などに循環が止まってしまうと

  • 神経
  • 動脈
  • 静脈
  • リンパ
  • 筋組織

が内圧上昇の圧迫により壊死します。

コンパートメント症候群に関しては、循環を止めるリスクをいかに無くしてていくかが最重要課題になります。

患者さんにとって

テーピングは家にいるときの施術家

なんです。患者さんに触れたいないときも、テープが治療してくれているわけです。

切れ味が悪いテーピングで張力を一定に保てないと、張力に差が出てしまいます。

つまり、

  • 張力が緩いところ
  • 張力が強いところ

無数にできてしまいます。

結果的に、循環がよどんで張っているだけで害悪です。

イメージ川にカーブがあり、水の流れる速さが変わってしまうようなものですね。

このような悩みは、切れ味のいいハサミを使うだけで解決することができます。

前述、後述の文章を読んでみて少しでも当てはまることがある方はぜひ購入をお勧めします。

では、この最強のハサミを紹介していきます。

最強のハサミ、ネバノン

ネバノンが最強な理由は大きく4つあります。

  1. 切れ味抜群
  2. 仕事道具の投資では激安の部類
  3. 初心者でも手にも馴染みやすい形
  4. 材料費をかなり抑えされる

で、実際の切れ味を見てから、最強の理由をご確認ください。

動画はこちら↓

切れ味抜群

ハサミに必要な条件は一つは、切れ味がいいことです。

テーピングに関して、切れ味は治療結果を左右します。

張力が一定だと何がいいのか

張力が一定だと、テーピングが剥がれ辛いです。

切れ味の悪いハサミでテープを切ってしまうと、切った端がズタズタになってしまい、角が多くできてしまいます。

その部分から、はがれてきます。

切れ味のいいハサミで切ることで切れ端がズタズタにならず、はがれずらくなります。

患者満足度にも貢献し、ママさんバレーなどでは

『私が行ってる○○整骨院のテーピングははがれないよ?』

ということでの新規集客も見込めます。

集客単価で考えると3000円程度でこの効果は、おいしいですよね。

仕事道具の投資では激安の部類

最初は、最新の機械に投資するよりよく切れるハサミ剝がれずらいテーピングがあった方が症状の改善に役立ちます。

機械の効果

機械はその場でだけでの効果が多く

  • 電気筋肉を動かす
  • ウォーターベットでマッサージをする
  • 微弱電流で骨折部位の癒合促進

などを行います。(※使い方、種類により違います。)

テーピングの効果

一方、テーピングは張ったときの効果は、

  • 疼痛抑制
  • 可動域拡大
  • はがれるまでリンパの流れを改善
  • 長期的に腫脹を減少
  • 筋肉内温度の上昇
  • 血流上昇

など、たくさんの効果があります。

そのため、高い機械を買わずともちゃんとした技術と使える道具があれば、ケガの治療には事欠きません。

なので、高い機械よりも先に切れ味のいいハサミと剝がれずらいテーピングを準備しておくことの方が重要になってきます。

初心者でも手にも馴染みやすい形

ネバノンのハサミは初心者にも使いやすくなっています。

その理由は、通常の裁ちばさみと同じ形をしているからです。

整骨院に置かれているハサミで多いのはこのようなものが多いです

慣れていないと、こテーピングは正直切りずらいです。この様なはさみはホワイトテープを切るのにはとても役に立ちます。

しかし、慣れていないと正直テーピングを切るのはめんどくさいですし、時間がかかることもあります。

切るのが早いと、患者さんのストレスが減ります。

切るのが遅いと、患者さんのストレスが増える

施術家は、患者さんの前で施術後の状態を見て、テーピングを切ることが多いと思います。

つまり、患者さんの目の前でテーピングを切ることになるはずです。

この時に想像していただきたいのですが、患者さんを目の前でテーピングをスパスパ切れないと患者さんを待たせることになってしまいます。

患者さんを待たせてせてしまうと、

  • 予約時間内に終わらない
  • 次の患者さんを待たせてしまう
  • クレームが入る

など、結局は患者離れにつながってしまいます。

そのため、患者さんを待たせるのはよくありませんね。

ネバノンを使って切るのが早くなると、患者さんのストレスが減る理由

初心者の施術家も、ネバノンのハサミを使えば簡単に、テーピングを切ることができますし患者さんのストレスを増やすことはありません。

その理由は、他のはさみとは違った圧倒的な切りやすさです。

手になじみやすい、裁ちばさみの形状をしているためです。

切りやすいハサミを使うと切るスピードが上がると、

  • 予約時間内に終わる
  • 次の患者さんを待たせない
  • クレームではなく、口コミが入る

特に、口コミが入るのは、とてもいいことですよね。

このように思考の深堀をしたうえでも、ネバノンのはハサミは優秀だといえます。

材料費をかなり抑えされる

ネバノンのハサミを使うことで、結果的に材料費を抑えることができます。

その理由は、テーピングを切りなおす回数が少なくなるからです。

ネバノンを使わないと、どうなるの?

切れないハサミを使ってしまうと前述のとおり、

  • テーピングが寄ってしまう
  • 切れ端がほつれてしまう
  • 切れ端が伸びてしまう

と、せっかくのテーピングが使えなくなってしまいます。

テーピングもただではありません。

テーピングは、ちゃんとした知識、技術があればそれだけでお金を頂けます。

15cmを一日100本使う院で、10本に1本使えないテープを作ってしまうと、一日に150㎝無駄にしていることになってしまいます。

ネバノンを使うとどうなるの?

ネバノンを使うと、材料費が減ります。

切れ味が、抜群にいいので、テーピングの切りミスが圧倒的に減ります。慣れると、一日ノーミスなんてのも当たり前です。

ほかにも、

  • 切れ味がいいので、はがれずらいテープが完成する
  • 整骨院の道具では、最安値の部類
  • 口コミを呼ぶことも可能になる

いいこと、ばかりです。

番外編 ハサミと一緒に合った方がいいもの

ハサミと一緒に使うものは、『ピンセット』です。

テーピングを指でつかんでしまうと皮脂がついてしまします。せっかく細かく繊細に切ったテーピングでも皮脂のせいではがれてしまったら元も子もありません。

先が細いものであれば用途は果たせますのでこちらもご参照ください。

まとめ

ネバノンは、私も臨床で重宝する仕事道具の一つです。

ケースとテーピングとハサミがあればトレーナー活動もできてしまいます。

ぜひ、治療家は一本は持っておきたい本格派ハサミです。

お仕事依頼やご質問に関してはこちらからお願いいたします。↓







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ABOUT ME
だーすー
皆さんこんにちは、ダースーです。 都内で整骨院に勤務しているフリーランスです。 整骨院、整体、転職、人生観、おすすめ商品など多岐にわたり発信中。 将来の夢は体質改善施設(旅館併設や寄生型とか旅館運営)の運営。 学生・新卒からブラック整骨院に勤めながら、今まで数々のセミナーで技術を習得する。しかし、開業しなければ資金ショートするとわかり転職を決意。たくさん探した結果、技術主体のホワイト整骨院(仮)に転職。